今日はレーシングカート活動、待望の復帰!! サーキット秋ヶ瀬へ行ってきた。

ブログ的には何度目の復帰だろうか(汗) まぁ秋までレースには出ないし、本当であれば新車投入まで出費を抑えておきたいところなのだが、身体は正直なのねw というか、せっかく新車投入しても、身体がついてこなければ、それこそ効率が悪い。いわば、本格復帰にむけた準備運動を始動!

いやぁ、まだ6月でしょ。それなのに、この陽気。怖くて温度計は見ていないのだが、おそらく現場は30度は軽く超えていたと思う。減量で体力が落ちているところに、軽く試練を与えられたという感じ。本格復帰の頃は夏真っ盛りだし、望むところだ!! …と気合いを入れる。

さて、今回は先の記事のとおり、エンジンのナラシから始まる。流石にレース約1週間前、クラス分けは最初からコマー・カデット、一般カート初・中級者、上級者の3クラス分け。1セッション20分なので、午前中一杯はナラシで消化してしまうスケジュール。にもかかわらず、久々のカート活動に準備が手間取り、アクセル&ブレーキ・ペダルの調整等あまり自信のない作業が残っていたり、更にはエンジンアワーメーターの付け替えなど、1本目の走行には間に合わなかった。午後1本目までナラシ決定!

まぁ、準備運動なので今日は良し!! 本格復帰までに、その他の環境整備に時間を割いた。まず、最終コーナーに定点ビデオカメラ設置し、ヘルメットには小型カメラを装着。ビデオで記録するのは、上達にむけてかなり有効な手段。カートというスポーツは、その練習機会がかなり限定される。平日にビデオで見返すことで、イメージ・トレーニングに近い効果があるし、新しい発見もある。何より、平日にカートに触れられるのが楽しい。最終コーナーでのビデオ撮影は、活動開始当時に良く行なっていた。原点回帰である。一方、ヘルメットへの小型カメラ装着は、初の試み。機器自体はずいぶん昔に購入していたのだが、他の方とネタが被るので使用を避けていたw まぁ、そろそろジェネリックな頃合いだし、新車投入時にはチーム・スタッフの方に提出してダメ出ししていただく予定。もう恥ずかしがっている場合ではないのです!! この手のファインダーの無いオンボードは一度テスト撮影してみないと、画角が合わないことが多い。(実は過去レンタル時代にも一度失敗している…) 結果から言うと、今回も失敗。ステアリングしか映っていなかった。

サーキット秋ヶ瀬 最終コーナー、定点カメラ・キャプチャ

最終コーナー

サーキット秋ヶ瀬 AKMTオンボード・キャプチャ

オンボード失敗!!

…というわけで、午前2本目からナラシ開始。あ、そうそう。今日からオイルを練習時のみカストロール『R30』に変更。このあたりはエンジン大破のトラウマ。粘度高めでエンジンを労わる。レースの前日や当日には、これまで同様EXCED『RSK Evolution』とする。初めて植物性を使ったのだが、あっという間に変色しますね。これって、R30特有なのかな?

ナラシなのに疲れた。陽気のせいか、予想以上に体力が落ちているのか。チームメイトもかなり消耗していたが、ナラシでこれは間違いなく体力の問題。先が思いやられる。全開走行は、午後最後の2本だけで十分かもしれない。

いよいよ久々の全開走行。最悪の不安(30秒すら切れない)、おぼろげな期待(今日軽いしw)が交錯したが、タイムは非常に現実的だった。1本目は初・中級者の時間帯で走行。29秒3巡航の、29秒2。2本目は体力回復の時間稼ぎもあり、上級者の時間帯に走行。同じく、29秒3巡航の、29秒1。むむ~。

ただね(いきなり口語)、カート楽しいです!! これ重要。無茶苦茶楽しい。楽し過ぎる。なんか思い出したよ。

新車投入まで、あと1~2回しか走行しない予定だが、しっかり身体を作りたいと思う。それまでは昨年11月卸しの800ラップ落ちタイヤで我慢。4月卸しの1レース落ちは、新車投入時まで温存したい。あ、チームメイトからセミハイグリップの廃棄予定タイヤを頂いたので、それでスピード眼を養う選択肢もある。僕自身を使える状態にもっていかなければ。

ちなみにショップ・ガレージCと新車の納車スケジュールについて、話を詰めてきた。まだ資金的な問題を完全には解決していないが、来月4日の全日本『つま恋』現地でブツを受け取ってきてくれるらしい。シェイクダウンは7月中旬予定。やばい、1ヶ月切ってるよ。急いで、カウルステッカーのデザイン作らないとw