サーキット秋ヶ瀬でのレーシングカート試乗初体験を終え、レーシングカート購入を前提に、今回お世話になったガレージ茶畑の秋ヶ瀬店『ガレージC』へと戻る。行きは徒歩だったが、帰りは店長にクルマで送って貰えた。店長に感謝。

まずはこちらが想定していた構成が中古の『birel TIA』コンプリートであることを伝えた。しかし残念ながら今はなく、なんだったら順番待ちの状況だという。『TIA』に限らず、中古が多く出回るのはシーズンの切れ目、乗り変え時期の年末になるらしく、今が一番少ない時期なのだという。また『TIA』という選択自体に疑問が生じてきた。店長の話によれば、『TIA』は確かに入門者向けだが、同時に若手向けクラスでもある。チーム員の同世代の方たちは、皆オープンの『SSクラス』で活動しているらしく、そちらに行くのが常道だと説明された。チーム員の逸話などをお聞きし、30代の僕が『TIA』を選択すると、微妙な立場になるらしいことも分かった。同じクラスの仲間は学生など若手ばかりとなり、同世代との会話も噛み合わず残念なことになる。なるほど納得。そうか、タイヤ規定も違うんだね…。別に『TIA』に拘る理由もない。SSクラスでということになった。

いろいろな話を聞かせてもらった。最近のチーム員の分布は、30代中盤から40代頭に集中しているらしい。多少年齢のことを気にしていたが、どうやら僕はど真ん中のストライクだったようだ。この現象はここ2年のことらしい。まさに『30代からはじめるカート』。おそらくはF1世代、幼少の頃にスーパーカー・ブームを体験し、若いころは自動車にハマった人たち。金銭的な余裕から、かつての夢を叶えてみる、まさに大人の趣味。

そしてついに中古モデル達とご対面。あまり詳細に書くと先を越されちゃう可能性があるので、多少ボヤかしつつ…。大別して2000年前半の古いが超格安のモノ、そして年式の新しく値段が倍近くするモノに分かれる。どちらの見積もりもお願いして、2~3日悩ませてもらうことにした。

そしてカート本体以外に必須なもの。ヘルメットやウェア系は自分で揃えたので、残りは下記となる。

(※)はショップで購入
アルミカートスタンド(※) 18,000円 整備・移動に必要
ガソリン携行缶(※) 中古2,000円 ガソリン運搬に必要
ポリミックス容器(※) 1,500円 オイルとガソリンを計量し、燃料を混合する
エアゲージ(※) 12,000円 タイヤの空気圧を計測
工具一式 スパナ、メガネレンチ、ボックスレンチセット、六角レンチ、Tレンチ、プラグレンチ、ドライバー、ラジオペンチ、ニッパ、定規・メジャー、プラスチックハンマ

あとはカートをショップで保管して貰うため、『立ちスタンド』8,000円也。タイム計測器は有名な『アルファノ』の中古を探してくれる。30,000円也。

最後にチーム活動に必要となるサポート関連は下記となる。

  • クラブ入会金…10,000円
  • クラブ年会費…5,000円
  • カート保管(一か月)…5,000円
  • コース運搬(一往復)…800円

運搬が800円ってのが、ビックリ。格安だなぁ。

見積もりを貰って帰ろうとすると、いきなりの雷雨。雨に降られて今日一緒に走っていたチーム員の方たちが戻ってきた。そこでなぜかソーメン・パーティが開催、ご一緒させていただいた。スタッフやチーム員の方々はとてもフレンドリーで、とても楽しい時間を過ごさせてもらった。やっぱりカートをやっている人たちの会話は、聞くだけでも参考になる。ショップを選ぶことはチームを選ぶこと、よく言われるが、肌が合わないと大変だという。でもこの人たちなら、そんな心配はないと思えた。

さてさて、2種類見積もって貰ったが、悩む悩む。大阪人気質としては、格安に飛びつきたい気もする。しかし今風のカウルにも憧れるし、新しいに越したことはない。今のところ、気分によって判断がコロコロ変わっている状況。

それにしても首が痛い、アバラが痛い。明日は筋肉痛にも襲われるだろう。いや、年だから明後日か。