先の走行でスプロケ破損からチェーンを切ったことから、その交換にガレージCに行ってきた。これを機に、ギアを219サイズから215サイズに変更する。

219と215のフロント・スプロケ

219と215のフロント・スプロケ

一応説明しておくと、219と215の違いはピンとピンの間隔の差、215の方が細かくなる。ピンの間隔が変わるので、エンジン側のフロント・スプロケットとシャフト側のリア・スプロケット、そしてそれを繋ぐチェーンの3点セットで215用に変更する必要がある。

不幸中の幸いかな、最終セッションで破損しため、現地で部品交換を行なう余地がなかった。これが途中のセッションだったりすると、その日一日の走行を棒に振れず、219のまま部品交換をしてしまっていただろう。それを言うなら、本当は年始のエンジン・ブローの際に変更するのが効率的だったのだが、正直ブローの衝撃が大き過ぎて、その考えが浮かばなかった。

その効果は、ピンが細かいため…

  • より真円に近くなり、回転がスムーズになる。
  • フリクションロスが軽減される。
  • スプロケとチェーンの抜けが良い。
  • スプロケの径が小さくなり、縁石などに干渉し難い。

…などなど、理論上は高性能になるという。

真っ赤なリア・スプロケ

リア・スプロケとチェーンの交換は通常のメンテナンスの領域だが、フロント・スプロケの交換は専用工具が必要らしく、本日インフルエンザから復活を遂げたチームスタッフの岡田さんにお願いした。今回からリア・スプロケを、より耐久性のあるAFAM製に変更。215は『赤』、僕のイメージ・カラーなので嬉しい。ちなみに219は『青』である。

AFAM リアスプロケット 215

マイ・カートがどんどんアップグレードされるのは楽しい。次は先送りになっているブレーキ・ローターの交換が最優先だが、その先の夢としてフローティング・スプロケ・ハブにアップグレードしたい。さてさてドライバーのアップグレードは…???

Go'sサーキットカート

今日はいろいろなチームメイトの方々が来店されていたが、珍しくサーキットカート(SK2)に参戦中のGo君とお会いすることができた。僕はサーキットカートの世界に疎く、いろいろと教えてもらった。実物のサーキットカートを間近で拝むこともできた。やっぱりサーキットを走るとなると空力、まずカウルに目が行く。ミラーなどの保安部品も物珍しい。ミッションだけに機構も複雑、チェーンの太さだけでも圧倒される。サーキットカートとは関係ないが、間近でトニーカートを見るのも初めてだった。最初のうちは、これがサーキットカートだからなのか、トニーだからなのか、そこも分からない状況。チンプンカンプンな質問をぶつけてしまったかもしれない…。

サーキットカート、観戦に行きたいなぁ。