今日は明日の走行に備え、レース後のメンテナンスや練習用タイヤへの交換のため、ショップ・ガレージCに向かうはずだった。ところがサーキット秋ヶ瀬の公式ブログ『today’s CA』を見て気が付いた。今日は『レンタルカートDAY&チャレンジレーシングカート』の日だ。ガレージCはブース出店するため、店に行っても誰も居ないのである。一瞬、夕方にしようとも思ったが、試したいことがあり、まずはサーキット秋ヶ瀬に向かうことにした。

この『レンタルカートDAY&チャレンジレーシングカート』は、レンタルで37秒台を出せば、レーシングカートの体験走行ができるという、レンタルカーターにとっては夢のような日である。またレンタル専用施設ではない秋ヶ瀬では、休日の日中にレンタルカートに乗れる数少ない機会でもある。

先の記事にも書いたが、サーキット秋ヶ瀬は『オートスポーツ スポーツカートシリーズ』の開催地。レンタル車両を用いたGT2クラスに出場したいと思っているのだが、僕にとってレーシングのホームではあるものの、レンタルではレーシングを始める前、夏に一度乗ったきりで、ほとんど経験がない。乗る機会がなかったわけではないが、いざレーシングを始めると、同じコースで下手なタイムを出そうものなら…、という怖さがあった。しかしながら、先の記事でチームメイトを募集しておきながら、そうも言っていられない。

一度目のトライ。レンタル難しい~。レーシングと同じように乗ってしまったのだが、乱暴すぎたようだ。一度失速すると終わり。タイムはなんと38秒フラット。サーキット・スタッフに「AKMTさん、これじゃレーシングに乗れませんw」とからかわれる。恥ずかしい!! これが怖かったのだ。

悔しがっていると、チームメイトのくあどらさんを発見。この日はいつも来ているという。くあどらさんといえば、秋ヶ瀬の長。誘ってみると、一緒に走行してくれることに。なんでもレンタルは1年ぶりだという。今度は丁寧に、スピードがない分ブレーキも奥に、とにかくエンジンの回転数を落とさないよう心がける。最終的には36秒7を出して、一安心。

タイムシートを見て気付いたのだが、チームメイトのほりっつが今月のベストを出している。そういえば乗ったとか言ってたなぁ…と思いつつ、タイムを見て唖然。35秒864。人間じゃないです。36秒7で一安心とかして、すみません。AS杯に出るんだったら、もうちょっと練習して、35秒台とは言わないまでも、あとコンマ5秒は欲しいなぁ。

サーキットでは、やはりAS杯の話題が上る。せっかくなので、サーキット・スタッフの方に疑問点を問い合わせてみた。参加資格に『JAFカート/SL/コースライセンス所持者』とあるが、僕はSLライセンスを持っているので良いとして、例えば同僚などの場合、秋ヶ瀬のコースライセンスとは何に該当するのか? 秋ヶ瀬は今年から『スキルアップ・ライセンス・システム』というものを導入している。AS杯には40秒台を切ると取得できる『グレードC』があれば、出場できるようだ。また気になるレース時間だが、秋ヶ瀬は3時間耐久になるらしい。GT2だとエントリー料が4万円、4人は集めたいところだ。

残る時間はガレージCのブースから、レーシングカートの体験走行を見学。流石にレンタルで慣らした皆さん、とても速い。自分が初めてレーシングを試乗した日を思い出したが、やっぱ適正があるのかなぁ。ぜんぜん負けてる。ガレージCのブースに居ると、なぜか心が勧誘モードに。「レーシングに来ませんかぁ?」とか思っちゃう。できれば、ウチでw

ちなみに下がガレージCのブース。なんか学園祭みたいで面白い。

ガレージCのブースガレージC試乗カート『CATALINA』

じっくり見てみると、知らない間に謎のポップが…。

AKMTサイン会

スタッフに可愛がられるAKMT。もう39歳ですw 誰も来ねぇって!!(来ませんでしたw)

さてさて撤収後、ショップに戻ってタイヤ交換。今日は一日かけてタイヤ交換に挑戦するはずだったのだが、たっぷり遊んでしまったのでタイムアップ、結局スタッフの岡田さんにお願いすることに。いい加減、一人で出来るようにならないと。

明日は雨練のつもりだったのに、予報ではもっちゃいそう。うーん、やっぱ我慢できない。走っちゃおう。