スポーツカート情報局は3月2日、『オートスポーツ東日本スポーツシリーズ(以下AS杯)』の2010年レギュレーションを発表した。

スポーツカート情報局『東日本シリーズ開幕戦大井松田のエントリー受付開始、3月3日午前10時よりスタート』

基本的には昨年の規則を踏襲しており、主な変更点は下記となっている。(以下スポーツカート情報局より引用)

  • ドライバーの携帯電話の使用不可
  • GT1クラスの車両規定は2010年K-TAIのチャレンジクラスをベースとするが、改造範囲が狭いK-TAIエンジョイクラスの規定下で出場するチームの最上位には特別賞を設ける
  • GT2クラスのドライバー交代回数は、平均体重+平均年齢の合計値によって回数が決まる(110以上4回~95未満8回)。ただし主催者により別途ハンディキャップを設ける場合がある
  • GT2クラスのドライバー交代回数を規定する体重測定で、女性ドライバーについては計測はせず一律55kgで計算。ただし、計測を希望する女性ドライバーは計測値を使用して交代回数を算出することもできる
  • 秋ヶ瀬戦での同日2レース開催は行わない
  • 18歳未満のネックガード装着義務化
  • リブプロテクター装着を強く推奨
  • 夜間レースにおいては、スモーク(ライト含む)シールド使用不可

オートスポーツ東日本スポーツカートシリーズ2010年規則(PDF)

なお開催日程は下記のとおり。新東京が2戦から1戦に減少して、全5戦となっている。

  • 第1戦 4月3日(土) 大井松田カートランド(レース時間3時間)
  • 第2戦 5月5日(水祝) サーキット秋ヶ瀬(レース時間3時間)
  • 第3戦 8月28日(土) 新東京サーキット(レース時間4時間)
  • 第4戦 10月2日(土) 大井松田カートランド(レース時間3時間)
  • 第5戦 11月14日(日) サーキット秋ヶ瀬(レース時間4時間)

開幕戦のエントリーは、翌3月3日からスポーツカート情報局にて開始される。


レンタルカートフェスティバルが終わったかと思えば、すぐさまAS杯が始まる。レギュレーションの変更は思ったより少なかったかな。改造範囲など、もう少し細かな規定が来ると期待(?)していたのだけど。僕個人としては、今のところ改造には興味がないし、気軽に真剣に楽しめる、そして安価なカート・シリーズとして発展して欲しいと願っているのだけど。カート作りに楽しみを見出す方々を尊重したい気もするけど、今のところはドライバーに比重がある方が面白いと感じる。伝聞では、年間予算が諭吉3桁なんてチームもあるとかないとか…。御見逸れいたしました。そんな話を聞くと、それはそれで面白いのだろうなぁ…などと想像してみたりもする。真似できませんがw

あと秋ヶ瀬が『同日2レース開催は行わない』というのは、我らがホームとして気になるところ。エントリー制限が厳しくなるのかもしれない。今週末にも聞いてみようと思う。

僕の所属チーム・ガレージCとしては、秋ヶ瀬ラウンドに出ることは、ほぼ決まっている。あとはAS杯全戦に打って出るのか、そのあたりは相談し切れていない。岡田さん、どうします? エントリーは明日ですけどw