遅らばせながら、F1シンガポールGPから無事帰国のご報告。現地からいろいろと綴ろうと思っていたものの、時間や体力の問題でなかなか文章にできなかった。ここでは、雑感をメモしていくことにする。

  • シンガポールといえばタバコの取り締まりが厳しいので有名。しかし実際には喫煙者天国。歩きタバコはご法度だが、いたるところに灰皿が用意されており、日本より困ることはない。このあたりは税金の問題もあるので単純比較はできないが、シンガポール:タバコ共存、日本:タバコ撲滅という印象。
  • 熱帯なのに虫を見かけなかった。逆にマレーシアのホテルでは、小アリの発生に悩まされた。
  • 日本人観戦者を多く見かけたが、その大半が関西人。関西では鈴鹿でF1観戦が根付いていただけに、僕と同じ理由で国外逃亡したものと思われる。
  • おとなしいイメージのフィンランド人、やはりここでも凶暴だった。
  • まだ開催初年度ということで、観戦者のマナーが成熟していない。マシンが通過する度に立ち上がる人が続出。雨が降れば、傘をさしてしまう人もいただろう。これは歴史の積み重ねだから、年々改善されていくだろう。
  • 1日のセッションが終了した際、混雑を予期すればコースを開放するなど、柔軟な運営に思えた。
  • ツアーの関係で宿泊地がマレーシアになったが、次の機会があればシンガポール国内に宿泊したい。1年目の今年はマレーシア滞在もイベントの一つだったから良しとするが、ホテルを拠点に出来ない観光は体力的に辛い。
  • 今回の旅行だけで3kgも太った。戻すのに2~3週間かかるだろう。
  • 総じてシンガポールGPは、お勧めGPだといえる。少なくとも昨年の日本GP(富士)と比較すれば、何十倍もお勧めできる。今年の富士の出来栄え次第で倍率は変わるだろうが、コースそのものが観光対象なのは非常に魅力的。
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