はじめてカートに乗る日。場所はF1ドリーム平塚。参加メンバーは同僚とウチの嫁さん入れて計8名、ほとんどがカート初体験だった。

JR平塚駅集合。今回は車を出してもらったから良かったけど、徒歩だと30分はかかるかも。行きはタクシーでなんとかなるとしても、帰りは辛いだろう。車を出してくれた上司SONYZUKI氏と同僚Ki.Fo氏に感謝。

F1ドリーム平塚

F1ドリーム平塚は平地にタイヤバリアで構成されたレンタルカート専用の特設コース。今回僕たちが体験したのは、予約制のグループパックAといわれるモノで、『練習走行(10周)→予選走行(5周)→決勝レース(15周)』といった本格的な内容。料金は土日祝のビジターで8,000円也。そのほかいろいろな走行プランもあるので、興味のある方は『F1ドリーム平塚』の公式サイトへGO→

練習走行の10周、とにかく初めてだから、どのくらいの速度で走って大丈夫なものか分からない。噂どおり体感スピードは高く、それなりに怖い。驚いたのはステアリングの重さで、10周走っただけで握力が限界で、タバコも持てなくなったくらい。初走行のタイム目安は40秒と聞いていたけど、結果は43秒台。全然ダメやん。でも、面白い。なんだこの刺激は!!

初体験同士、皆であれこれ無い知恵絞って相談して迎えた予選、なんとか40秒フラットまでタイムアップ。すでに速い奴は35秒台まで出していた。適正ってあるんだと実感。

そしていよいよ実戦、決勝レース。題して『第1戦キノコカップ』。F1ドリーム平塚ではグリッド紹介してくれるサービスがあり、F1中継のオープニングで有名な『TRUTH』にのせながら、ポールポジションから順に名前を読み上げてくれる。他の客たちも変に注目して拍手してくれる。照れくさいけど、なんか良い。

興奮のスタートのあと、何度かスピンして単独走行に。なにせ長丁場の15周、握力がきつくアクセルを踏んで曲がれなくなってくる、まさに自分との戦い。結果は5位と中の中だった。ファステストも38秒5と、いつの間にか40秒を切っていた。でもやっぱ一度でもスピンすると順位を戻せない。「次はスピンしないようにしないと…」などと悔しそうに考えている自分に気付く。『次』ですよ『次』。皆も考えていることは同じなのか、『次』の予約を入れてしまうのでした。次戦は4月29日『第2戦フラワーカップ』だ。

第1戦キノコカップの決勝結果はこちら→

初体験の一日を終え、家でもついついステアリングを持つポーズをとってしまう。これはハマったのか。それにしても、刺激がある。なにより面白い! まだ遅いけどね。