先にチーム員の方に勧められた、10月19日にサーキット秋ヶ瀬で開催される『チャレンジカップカートレース』。家族会議の結果、出場にゴーサインが出た! 仕事の都合次第ではあるが、ハードルの高い『家族』という難関を突破できたことは大きい。

そもそもレーシングカートでのレースは来季から、今季は練習に励むつもりだった。しかし先輩の言うことは聞いておくものだ。そう素直に思えた。「レースに出る限りは!!」などと気負うつもりはないし、レースに出ることが何よりの練習になるのであれば、確かに出場しない手はない。まさに『チャンレンジカップ』というのは、そういう位置づけのレースなんだと思うことにする。でも、きっと気負っちゃうんだろうけど。

懸念していたのはタイヤ。現在僕が装着している中古タイヤは、何ラップ落ちなのかも分からない代物。練習なのだからと割り切れなくはないが、そこは割り切っちゃいけない気もした。先日その旨を記事にしたら、このブログを読んでいただいている方から、非常にありがたいお申し出をいただいた。僕のモノより状態の良いタイヤを、なんと譲ってくれるという。こんな嬉しいことはない。本当にありがとうございます!! その後、別の方からもお申し出をいただいた。カートの世界って…感涙。

というわけでレース出場を決意。ショップにはSLライセンス取得をお願いした。来月の13日に講習を受ける予定。レース当日までには発行されないが、仮発行でも出場できるようだ。おーーー、なんか盛り上がってきた。

先輩の預言によれば、今回のレースで味をしめて(もしくはリベンジ)、本番レースといえる『CAカートレース』の最終戦に出場したくなるそうな。