今日は秋分の日。予定どおりレーシングカート練習走行に、サーキット秋ヶ瀬へ行ってきた。今日は妻が仕事で同伴せず、はじめてのお使い状態だ。

レース2日後ということもあり、走行車は比較的少ない。クラス分けも1時間を2等分、コマーと一般カートに分かれ、3時間で30分×3の計90分と、いつもの休日よりも若干お得な感じだった。といってもエキスパートの方などとも混走になるので、それはそれで緊張である。あと前回初めて自力でメンテナンスした直後の走行だったため、ちゃんと走るかどうかも不安だった。それはなんとか大丈夫だったが。

さて今日の目標は、前回出した29秒9からどれだけ上げられるか、できれば29秒5には入りたい。ところが、なんだかタイムが伸びない。クリアラップの時に結構頑張ったつもりでも、30秒3止まり。チームの皆からは、「今日はコンディションが良くはない」と慰められる。

そして、ここにきて新たな課題。エキスパートの方と混走にもなれば、Sクラスのフレッシュマンとも混走になる。こちらのタイムが上の場合も出てくる。しかし抜けない。どうにも抜けない。その分クリアラップの機会を失うのである。走行後にチーム・スタッフの岡田さんに相談してみたら、全部のコーナーでブレーキを遅らせても意味はなく、抜くコーナーの一個前のコーナーは立ち上がり重視で…とアドバイスを受けた。次回、試してみようと思う。

今日は少し不手際があった。いつもより走行時間が長いことを失念し、最後の走行の走行中にガソリンが足りないことに気づき、10分を残しセッション終了せざるを得なかった。あと初めてオレンジポールを受けたが、自分に向けられたものだと気付くのに数周を要した。理由はチェーンガードの破損だったが、それも取り付け時にキツく締め付け続けたせいで、プラスチックが疲労していたため。

さてさてショップに帰還。今日走行を同じくした方や、先の雨のレース後のメンテナンスに来ている方々と、いつものようにまったり歓談。10月19日に秋ヶ瀬で開催される「チャレンジカップカートレース」への出場を勧められる。レーシングカートでのレースは来季からと思っていたが、やたらと説得力があり、心が動きそう。出場すれば、午前中の練習走行とレースが8,000円で済み、普通の練習走行の3日分は走れるという。しかもレースに出場すれば、かなりの集中力で速い人と走ることになり、通常よりタイムアップを望めるという。ううーん、惹きが強過ぎる。これは家族会議だな。新品タイヤを買うべきなのだろうか。そうなると少し話は違ってくる。