サーキット秋ヶ瀬で午後に開催されるチャレンジカップカートレース出場にむけ、目標タイムを設定し午前の練習走行に臨んだが、結果からいえば到達せず、出場を断念した。

レースのエントリー受付は11時、タイムアタックの機会は練習走行20分×2の計40分となる予定だった。レース直前だけに、コマー、S、SSというクラス分けになると予想していたが、実際にはコマー、フレッシュマン、エキスパートというクラス分けに。急いで準備をしたが、1回目の走行では1周しかタイムアタックができなかった。そんなわけで2回目1セッションのぶっつけ本番となったが、タイムは29.9と目標タイムに届かなかった。ここで出場を断念することになるが、期限を過ぎた3回目のセッションでも結局タイム更新できなかったので、不甲斐ないとしか言いようがない。

今回僕のレース出場に向け、チームのスタッフやチーム員の皆さんには、多大なサポート、お気遣いをいただいた。この場を借りてお礼を言わせていただきます。悔しくて、情けなくて仕方ない。なによりレースに出場できなくて、残念でならない。しかし諦めずに練習に励みますので、これに懲りず今後ともよろしくお願いします。

なかなか気持ちを切り替えられなかったが、ここからはレース観戦モード。これも勉強だ。前回のCAカップ観戦の際には、自分がレースする姿を全く想像できなかったが、流石に今回は出場を目指していただけに、目線もより具体的に。ローリングスタートなんかはゾクゾクした。

もちろん今回もチームの応援。S-Fクラス、チームメイトのススム君がポールからのスタート。微妙なタイミングにローリングやり直しかと思われたが、そのまま続行、そのせいでスタートで大きく出遅れてしまう。そこから怒涛の追い上げを見せたが、惜しくも2位に終わった。

そして自分のクラスでもあるSS-F。注目はF1ドリーム平塚などレンタルで有名なマツケラ氏。レーシング・デビュー戦なのにも関わらずタイトラ・予選ヒートでトップ、決勝でも独走、圧巻のレースだった。おめでとうございます!! 次戦のCAカップ最終戦では、一気にスーパーSSに出場されるようだ。

チャレンジカップカートレース in CA Rd.4結果はこちら(CA公式サイト)

さてさて、その最終戦。チャレンジカップとは異なり、エントリー受付は5日前まで。僕はレインタイヤを持っておらず、11月に購入する余裕もない。エントリーしたとしても、当日雨が降れば棄権するしかない。完全に諦めていたのだが、なんとチームが貸してくれるという。これから一ヵ月弱、ひたすら精進に励むのは必然として、出場するか否か悩むことになりそうだ。もうリベンジしか??