予定どおりレーシングカート練習走行に、サーキット秋ヶ瀬へ行ってきた。今回は気持ち良く晴れ。季節の割には暖かかった。

晴れの日のAKMT号

今日はX’mas耐久の前日、イベント的なレースとはいえレース前日には違いなく、混んでいるのかと思いきや、わりと空いていた。シーズンオフだからなのかもしれない、終日コマーと一般カートの2セッション分けだった。ということで、30分×6セッション、たっぷり3時間走行。ガソリンを多めに買っておいて正解だった。

前回は雨だったので、ドライの感覚を覚えているのか不安だった。だからというわけではないが、1回目の走行2コーナーでアンダー気味。あれこれ焦って試している内にスピン・コースアウト、バリアに後ろから突き刺さった。コースに戻そうとリア・バンパーに手をやると、やたらと軽い手応えが…。無残にもポッキリ折れていた。「今日という日が、たった数周で終わってしまうのか?」と絶望しかけたが、チーム・スタッフの岡田さんが、ショップから中古のバンパーを持ってきてくれた。一安心。しかしバンパーの交換って、やたらと面倒だ。なんだかんだでチームメイトのカミケン君がほとんどやってくれた。感謝です!!

バンパーの交換で準備が遅れたこともあり、2回目のセッションも残り10分。一瞬諦めようかと思ったが、スロー・スターターの僕だからこそ、出だしの悪さを残り時間で消化しちまおうと、重い腰を上げた。タイムは30秒3。低次元ながら、いつもよりは良い出だしとなった。乗っておいて良かった。

その後は30秒1~2をアベレージにフラフラ。今日は体力的にキツく、逆に10分残してリタイヤしたセッションもあったが、走行自体には徐々に余裕が出てきた。残す最終セッションでは30秒フラットをマーク。気温の低下でコンディションが悪化していくなか、逆にタイムを更新し続けられたということは、遅いながらも、今日一日で何らかの成長もあったのだと実感できる。次回の走行は中2日の23日。このまま成長を続けられればと願う。

Jボード

ショップ『ガレージC』へ帰還後は、岡田さんがSL表彰式でゲットしてきたJボードで大盛り上がり。やっぱ若い子達はすぐに出来るようになるね。僕は身の危険を感じて、すぐに止めておいた。以前カート少年を特集したTVコーナーでは、「カートの荷重移動のトレーニングにも有用」と言い切っていた。こっそり購入して、練習しようかな…。

ゴーオンジャー・カート

あと奇妙なカートを発見。すごく年代物らしいが、ある特撮番組のセットとして貸し出していたものらしい。

さてさて明日は秋ヶ瀬でX’mas耐久レースが行われる。予定が不確定だったためエントリーには間に合わなかったが、なんとか応援には行けることになった。チームメイトも多くが出場するし、ドライバー交代時のイベントも面白そう。元F1ドライバーの井出有治選手や、F1カメラマンで有名な折原弘之氏も出場する。とても楽しみだ。