今日は5月1日、アイルトン・セナ選手の命日。毎年この日には、追悼ビデオ『至上の愛とともに… さらばアイルトン・セナ』を観ることにしている。

僕は自他共に認めるセナ・ファンだった。彼の発言には、何度も勇気付けられた。会ったこともない人物の言葉を真摯に受け止められたのも、彼が初めてだった。それだけに、1994年の5月は忘れられない時間であり、僕もボロボロになった。

デビュー当時のセナや、絶頂期のセナ…、ビデオを観ていると、まるで生きているものと錯覚してしまう。そして、やはり彼の一言一言に勇気付けられる。でも必ず最後にはあの事故が起こってしまう。

AKMTオリジナル・ヘルメット

毎年ビデオを見返し、その時々の自分の人生、多くの場合は『仕事』に置き換え、モチベーションを高めてきた。今回はカートを始めて、特にはレーシングカートを始めて、初めての鑑賞となる。中年の趣味だし、前途有望なジュニアとは違い、キャリアには何の関係もない。しかし、ヘルメットにダブルSマークをペイントしている以上、中途半端なビビった走りはできないなと思った。

仕事も趣味も精一杯頑張ろう。