今週末の13日(土)には、サーキット秋ヶ瀬にて開催される『第2回チャレンジカップ in CA』に出場する予定。先のシリーズ第3戦から土日祝のカート走行日はなく、僕にとっては2連続のレースとなる。

チャレンジカップの概要については何度も触れてきているので詳細は省くが、SSフレッシュマン・クラスについてはシリーズ本戦よりレベルが高くなる。しかし今回は2レース落ちのタイヤで臨むため、かなりのビハインドがある。

土曜開催ということで、平日に動けない立場としては、前週末に準備するほかなく、先の日曜にはショップ・ガレージCへ出向き、先のシリーズ第3戦で装着していた1レース落ちタイヤから、前述の2レース落ちのタイヤへ交換してきた。

当初の予定では、今季の新品タイヤ投入数は3セット。レース経験を積むことに主眼を置き、タイヤのスケジュールを組んだ。シリーズ本戦は1レース落ちまで、チャレンジカップについては2レース落ちまで許容することで、年間9戦出場することができる。つまり今回は『2レース落ち』という予定の谷間にあたるのである。

経験を積むため…。当初はそう考えていたが、前戦で表彰台の可能性が見えてしまったことから、少し心は揺らいだ。レベルの高いチャレンジカップでは別の話とはいえ、ここは攻め時ではないのか? 1レース落ちを使う手も考えた。しかし熟慮の結果、当初の予定を崩さないことにした。初心を忘れるべきではないと思えたし、圧倒的に経験不足なのは確かなのだから。

そこで期待しているのが天候。いっそ雨になってくれれば…と思っている。決して雨が得意なわけでも、自信があるわけでもない。ビハインドを背負って2レース落ちで戦うよりも、雨のレースを体験する方が、『経験を積む』という意味では大きいと思えるからだ。

というわけで、ここ最近は天気予報との睨めっこが続いている。先週末の予報では、『曇り時々雨』。「よしよし可能性大!」とほくそ笑んでいた。しかし昨日の時点から、『曇り』で降水確率30%。なんだかドライの可能性が高くなってきた。うう~ん、逆さテルテル坊主でも作るか…。朝の練習走行から土砂降り状態を希望。初リタイアの覚悟もしている。とにかく行けるだけ行きたい。頑張れ梅雨前線!!