今日は所属ショップ・ガレージC初の4stスポーツカートのシェイクダウンに、フェスティカ・サーキットへ行ってきた。

今日は僕個人の都合で午前中が使えなかったため、午後からの走行を目指す。若干用事が押し、来た電車に急いで飛び乗った。スタッフの岡田さんへ待ち合わせの電話をしなければならなかったのだが、電車の中なのでメールで済ます。しかし岡田さんのブログを見たところ、カートの組み立て終了の記事の更新時間が朝の6時…。こりゃイカン!!と、待ち合わせ場所に付いたところで電話。やはり寝てました…。

ショップについたのが、11時くらい。完成したGT-1車両と初対面。いろいろと説明を受け、岡田さんの仕事に感服した。計測器の取り付けや、タイヤの装着など、細かな積み残しをこなし、ショップを出発したのが12時半。

高速道路が渋滞しているとの情報を信じ、シタ道を選ぶ。これが失敗だった。混んではいないのだが、それなりに時間がかかる。結局フェスティカに着いたのが、15時過ぎ。受付を済ませ、走行時間が16時20分までと知り、焦る。17時だと思っていた…。

ガレージC初4stスポーツカート

エンジンオイルを入れ、ガソリンを入れ、ひとまず準備完了。だが、セルを回しても燃料がエンジンに行かない。どうしたものかと焦る。ポンプが弱いのか? とにかく息で無理矢理吹き込み、セルを回す。かかった!!

というわけで、岡田さんの手によるシェイクダウンが始まった。ひとまずは機能チェック、スロー走行で10周弱した戻ってきた。あれ?? 雨? 突然の雨、路面があっという間にウェット。しかし距離を稼ぎたいということで、今度は僕が雨の中を出ていく。ドライタイヤで。

まだ全開にはしなかったのだが、初コースの雨ドライは恐ろしいものがある。しかしKXにはないトルク感、これは感じることができた。これなら秋ヶ瀬の3コーナーで失速を最小限に抑えられるだろう。重い僕が乗っても、それなりにタイム出ちゃうんじゃないかな? そう思えるほど下がある。あと、フルウェットの雨ドライは初めてかもしれない。とにかく曲がらない。ステアリングでは曲がらないのだ。そうか、ブレーキで曲がるんだ。基本的なこととはいえ、雨になると如実になる。とても勉強になった。

雨の岡田選手

最後は岡田さんの走行。目的が違うような気がするが、とても楽しそうだった。

今日は最低限、カートとして機能することは分かった。それだけでも安心材料だ。流石、カート屋さんである。あと、細かな部分で気になる点も見つかった。今日対応できなかったが、課題は認識できた。すべてが最低限だったとはいえ、今日走らすことができて、良かったと思っている。

レースまでの1日は、その細かな部分の対処が行なわれる。そしてレース当日にその確認、そしてセット出し。大忙しだ。今回のスポーツカート計画、すべてがギリギリで推移していますw

さてGT-1参加ドライバーの皆さん、そんなわけなので当日は朝9時には現地集合ですよ! 都合のある方を除き、遅刻は許しません!!