既に冬籠りに入ったといいながら、13日にサーキット秋ヶ瀬で行なわれる第5回『チャレンジカップカートレース in CA』に出場することにした。

一時出場を見合わせ、一足早く冬籠りに入った理由は大きく2つ。

  1. 早く冬練がしたかった。
  2. 飯能のスポーツカート耐久に出るので資金的に厳しかった。

先にマイカートに乗ったのは先月末。20日はスポーツカート耐久レースなので、次回の走行は今月末。1ヶ月も空いてしまうのだ!! 冬練したいのに?? 13日のチャレンジカップは午後からで、午前は普通の走行時間。そこで走れば良いのだが、「ここまで来て、午後のレース出ないの?」とか思うし、思われそうだし、でもその差額が小さいようで大きいし、でも走りたいし、けれども年末なので何かと要り様だし…。

…などと里帰り中の妻に電話で愚痴りました。そりゃもうグチグチと。すると「奢ったげるから出なさい」とのお達しが!! いやっほぉ~。情けないなんて思わないもんねぇ。というわけで、出場決定。

でもまぁ、冬練がしたいのが本音なわけで、そこは崩したくない。というわけで、ちょっと変則的な出場までの流れをとることにした。午前の練習走行3セッションのうち、最初の2セッションは冬籠り仕様で走る。冬籠り仕様とは、これまで記事にしたとおり、9kgのウェイトを積み、リアスプロケを4丁小さいもので走行すること。そしてレース直前となる午前最後のセッションのみ通常のウェイトとスプロケで練習し、レースを迎えることにする。

あと冬練に投入しないと言っていた各種パーツも入れることにする。先に中古で購入したフロアパネルやリア・スタビライザー。これは今回のレース出場云々ではなく、いろいろ考えた結果の冬練仕様の変更。いくらウェイトが重くたって、流石にカートの挙動は大きく変わるだろうと思い直し、冬の特訓メニューに加えることにした。それだけ変われば乗り方が変わる可能性、もとい変える必要があるし、春まで待つべきではないと思った。加えてシャフトも堅いもの(フリーラインのM)をお借りし、購入を前提に一度試乗させてもらえることにもなった。ガレージCスタッフの岡田さん、感謝です!!

もちろん、これは13日の朝から適用だ。もともと冬練なのだから。というわけで、カートがガラリと変わり、1セッションのみの練習でレースに出る。こりゃ面白そうだ。2レース落ちのタイヤも腐らさずに済む。あらためて、この機会を与えてくれた妻に感謝する。

さて、そのチャレンジカップ。僕はSSフレッシュマンに出場予定なのだが、Sフレッシュマンが面白いことになっている。前回のチャレンジカップから、エキスパートの選手も制限付き(性能調整)で出場できることになったのだが、我らがガレージCのエキスパート陣が大挙として押寄せることになった。前回出場のススム君に加え、ゲリラ石原さん(たぶん)、SS出身の男のミクちゃん、そしてなんと師匠・岡田さんまで出場することに。これまた面白そうだ。