今日は『X’mas耐久カートレース』を観戦に、サーキット秋ヶ瀬へ行ってきた。
昨今耐久カートレースといえば、4stスポーツカートを思い浮かばせる時代となってきたが、この秋ヶ瀬のX’mas耐久はレーシングカート、SL格式に似たレギュレーションで、KT100エンジンにSL07タイヤかYRA-1タイヤによるクラス分けで行なわれる。そのドライバー交代で『ポテチ一気食い』や『タイヤ交換』『パイロン・グルグル』などのゲームが盛り込まれ、多分にイベント性が高いレースとなっている。
しかし都心に一番近いサーキットだけに、その出場選手は豪華。今年も多くのトップカーターやカート出身のスタードライバーがエントリーしている。昨日の記事の繰り返しになるが…
- [Fポン]塚越広大選手(2003FSAチャンピオン)
- [FCJ]野尻智紀選手(2006FAチャンピオン)
- [FCJ]佐々木大樹選手(2007,2008KF1チャンピオン)
- [FCJ]大谷飛雄選手
- [ヨーロピアンF3]奈良竜一選手
- [KF1]大津弘樹選手(2008KF2チャンピオン)
…などなど。加えて現役全日本カーターやSLのトップカーターも多数出場。
すみません、デジカメにカードを入れ忘れて、何も撮影していません。レース展開も追い切れていません。レース・レポートは他に譲ります。
午前中の9時から3時間は練習走行。レースに出場できなかったが、この練習走行に参加できるなら、お金を出したくなるくらい。祝日にクラス分けのない走行ができるだけでも羨ましいのに、一緒に走れる面子がトップカーターばかり。こんな贅沢なことはない。指をくわえて見入ってしまった。そんななかで目立ったのが、佐々木大樹選手。28秒3で巡航する脅威の世界。このペースで巡航していたのは、ガレージCでチームメイトである三笠君くらいか。同じくチームメイトの”あまっつ”もベストは同じくらい出している。ゲーム次第ではあるが、優勝は佐々木ファミリーとガレージCのSL全国大会表情台トリオに絞られたかのように見える。
一方、非常にローカルで個人的なことだが、チームメイトの後輩”いたじゅん”のペースが良かったこと。ここ2週間は平・祝日問わず乗りまくっているだけあって、メキメキ実力を付けてきている。カート始めて数カ月の若者に、正直もう負けてます。くそー、僕も乗りたいぞ!!
レースはトップカーターの走りを横目でみつつ、チームメイト達のレースを追いかけた。SSクラスでは、”あまっつ”、”三笠くん”、”翔平くん”を擁する『AMT Racing』のみがノートラブル、他のチームはチェーンが切れたり、エキゾ-ストパイプアセンブリが割れたりと、戦線を離れていく。終始トップをキープしていた『AMT Racing』だったが、佐々木ファミリーの底力とクジ運の良さ(ドライバー交代でゲーム免除の当たりを引く)に敗れ、2位に終わった。
正直に言わせて貰う。『AMT Racing』って、うちの『AKMT Racing』と被り過ぎやん!! 佐々木パパが100人を超えるジャンケン大会で液晶TVをゲットって、どんだけ運が良いんだ!!
いえね、正直トップカーターの走行を目の当たりにしても、情けないかな参考に出来るレベルにはありません。普段、秋ヶ瀬を走っている立場としては、何か見えるものがあると期待したんだけれども。とにかく佐々木大樹選手は姿勢が良いね。あの姿勢だけでも真似してみようw あと感覚的すぎて文章には出来ないが、少し思うところが無くは無かった。もうちょっと整理して、実践できればと思う。
はぁ~、カートに乗りたい。次回は26日、2009年の走り収め。その夜にはガレージC忘年会。走行日に忘年会とか止めてほしい。掃除できないじゃないw