今日はサーキット秋ヶ瀬のカート走行最終日、今年の走り納めとして1日走行に臨んだ。

CA最終戦の際にショップ・ガレージCよりMVPとして頂いた1日無料券を使用。あまり混んでおらず、終日コマー・カデットと一般カートの30分交代制。先の記事のとおり、シャフトをKK製にしたことから、加工が必要だったペグキーをスタッフ・岡田さんから受け取り、早速スプロケ・ハブを装着。30分セッションだったことも手伝って、9時30分、1本目の最初から走行することができた。

例によって、冬篭り仕様、ウェイト9kgにリア・スプロケを4丁小さくして走行。午前中はペース的に29秒5、ベストで29秒4。チーム内にエキスパート勢がいなかったので、このタイムを推し量ることは難しい。

秋ヶ瀬初走行と思われる方が3人程おり、今年一番の荒れ模様だった。僕も目の前のスピンを避け切れず、リアを乗り上げながらスピン。あわや新品シャフトを曲げるところだった。昨年も走り納めでシャフトを曲げただけに、接触の時は心臓が止まる思いだった。

そう、そのKK製のシャフトだが、フリーラインのMに比べて柔らかいのかもしれない。コンディションの問題もあるし、僕のインプレッションも当てにはならないが、リア・スタビを装着して、先日のM試乗と同じような印象を受けた。

午後からは気温が上がり、コンディションも好転。エア圧もコンマ1下げて走行開始。29秒4巡行の、ベストタイムは29秒3。しかし最終セッションでは、気温が落ちたせいか、29秒8巡行のベストが29秒6まで落ち込んだ。前回冬篭り仕様で1日走行した時も、最終セッションだけ異常にタイムが落ち込んだのだが、どうしたものか。体力的な問題な気もするのだが、エア圧も下げたままだったのも気になるし、原因が特定できない。面倒くさがらず、圧を上げておけば良かった。これは今後の課題だなぁ…。

タイムペースが低かったからか、1日走行の割には体力的に辛いほどではなかった。ただ、重いカートだからか、やたらと腕が疲れる。乗り方が悪いのかもしれない。

怖いでち…(りんちゃん風)

怖いでち…(りんちゃん風)

そういえば、チームメイトのイタジュンのカートに試乗した。同じSWFだというのに、怖くて1周も走れなかった。シートがフラットじゃないってのもあるが、アクセルとブレーキのストロークが違い過ぎて、とてもじゃないがまともにドライブできない。役に立てなくてゴメンよぉ~。逆に、今日スポーツカートのテストに来ていた平ポンに、僕のカートに乗っていただいた。こちらも1周もせずに戻ってきた。やはり、怖かったとのこと。人のカートって、やっぱり難しいのかもしれない。よくチーム員のカートを試乗するスタッフ・岡田さんの偉大さを思い知らされた。

この日の夜はガレージC忘年会。掃除はせずに、ガソリンだけ抜いてトランポに詰め込む。走行を終えて、そのまま忘年会に突入するのは少しばかり辛いのだが、貴重な土日の走行日を逃すわけにもいかない。ショップに戻り、カートをガレージに上げ、一路会場の東武・志木へ向かうのだった。

つづく…