いよいよ来月に迫ったレンタルカートフェスティバル(以下RKF)。昨日はガレージCワークスGT-1マシンのテストのため、開催の地・ツインリンクもてぎ北ショートコースに行ってきた。

そもそもレンタル(GT-2)クラスに出場する僕が、スーパーレンタル(GT-1)のテストに向かったのは、ひとつは人手不足、そしてなによりコースの慣熟。昨年末に初コース初レースで生き恥さらした、ラー飯能での反省である。可能な限りの努力はしておきたかった。

年末年始の慌ただしさもあり、準備のために午後からの半日走行となった。参加メンバーはスタッフ・岡田さんと、レースに出場する男のミクちゃん。例によってギリギリ13時過ぎにコースに到着、そそくさと準備を始める。走行時間は2時間半しかない。急がねば。

ツインリンクもてぎ北ショートコースツインリンクもてぎ北ショートコース

お隣のピットはアップル代表。レーシングでは同じガレージCに所属するマック矢島氏を擁するチームだ。このように、この日のもてぎは大半がスポーツカート。目的は我々と同じ、RKFにむけたテストである。他の進捗状況は気になるが、我々には我々のペースがある。先の飯能での課題、キャブレターの選定と、それに伴う燃費のチェックを行なった。

今年のRKFスーパーレンタルは、給油が許されるのは4回まで。それ以上の給油はペナルティとなり、1回につき20周の加算となる。つまり5回すればレースにならない。まずはこれをクリアする必要がある。

ガレージCワークスGT-1

テスト結果は秘密w 良かったこと、悪かったこと、いろいろあったが、詳しく書くようなこともない。あとは様々なパーツの組み合わせを試し、ひたすらデータ取り。これらのデータから、今後の開発プログラムを考える必要があるからだ。ミクちゃん大活躍。

さてさて、僕はといえば、もてぎ北ショート初走行。昨年、全日本開幕戦を観戦してからというもの、いつかは走ってみたい憧れのコースだった。しかし、その規模の大きさから、KFやX30クラスならともかく、ローパワーなマシンではロードコース並に暇ではないかとも思っていた。その予想は逆の意味で裏切られた。スポーツカートといえど、とても忙しく難しい。外で見るより狭く感じる。きっちりと腕の差が出そうなレイアウト。つまり僕なら遅いw 年始に無理にでも来て良かった。とてもじゃないが、今の僕では初コース初レースで対応できるようなコースではなかった。今後はこの日の経験をもとに、チームメイトと相談したり、イメージトレーニングに勤しもうと思う。

今回のテストではいろいろな課題がはっきりし、とても収穫があった。行って良かった。というか、行かないとヤバかったw ショップ・ガレージCに戻ってからは、終電まで作戦会議。今後の開発スケジュールを練り、希望を持って解散した。

さーて、忙しくなりそうだ。…岡田さんが!!(汗) 栄養ドリンクくらい差し入れないとなぁ…。