先の『神奈川レンタル紀行』で珍しく顔出ししたが、皆様から多く心配の声が届いているので、説明しておきたい。

多くは『やつれたのではないか!!』というもの。

はい、4分の1くらいは正解。先月はゴールデンウィークが潰れただけでなく、勤怠上の時間外労働が公称100時間。最終週は40歳にして徹夜続きという、僕にしては激務だった。年齢が年齢だけに、外見上の復活が遅れているというのはある。

しかしながら、4分の3は生活習慣の変化により、中期的に自然と痩せたのだ。昨年10月に『ダイエット大作戦』などと大騒ぎしたが、その最高潮期よりも現時点では9kg痩せている。その時も2週間で4kgのダイエットに成功しているだけに、もともと体重の増減は激しい。その証拠に、その後2ヶ月で見事にリバウンドしてしまった(汗)

ならば何故痩せたのか!!

  1. 就寝前の間食を止めた。
  2. 職場の自販機に0カロリーの缶コーヒーが復活した。

たった、それだけである。

1の間食については、もともと不眠症対策だった。就寝前に炭水化物を取ると、よく眠れたのだ。ただ、これは一種の中毒性があり、なかなか止められなかった。しかしながら、この半年弱は良く眠れ、徐々に就寝前の摂取が減っていき、子供の誕生や引っ越しなどの環境変化も手伝ってか、今ではまったく食さなくなった。

そして2の缶コーヒー。これが大きい。僕はストレスが溜まると、すぐに自販機に走る。缶コーヒーの摂取量は、恥ずかしくて言えないレベルだ。それが、すべて0カロリーに置き換わったわけだ。

というわけで、ご心配お掛けしました。僕は大丈夫です!!

さて、ここからが本題!! カート活動への影響についてだ。カートと体重は密接過ぎる関係にある。体重が減ったことにより、様々な選択肢が考えられる。

実は今ほど体重が落ち切っていなかった頃から、ある計画があった。エンジンをセル・クラッチ付き(SEC)にすることだ。7月の新車投入は、エンジン付きのコンプリート・モデルにする予定。エンジン2基体制となる。どちらか練習用となるエンジンを、楽なセル付きにしてしまおうという計画だ。年齢的にも、押し掛けが辛くなってきた。セル付きになれば、6~7kg重くなるが、練習であれば多少重くても許容できる。しかし予想以上に体重が減り、新車は今より軽いことから、ハンデなく遂行できそうな勢いなのである。そして、もちろんレース用はパフォーマンス重視の耐久性を犠牲にしたエンジンを用意し、レースとレース前日の数セッションのみ使用することとする。

僕には贅沢な体制だが、もともとエンジン大破のトラウマから、カート撤退を考えてしまっただけに、今となっては2基体制は捨て切れない。せっかく2基体制にするのなら…というのが上記の計画だ。

といっても、まだまだ机上の空論。悩んでいる最中。セル付きクラッチ仕様とダイレクト、そのフィーリングの差は大きいかもしれない。今時の乾式クラッチだと、その差は小さいというが、人によって意見が異なる。両エンジンをセル化する財力(勇気)はない。まぁ、レース用にウェイトを積まなければならないし、それも安くはないけれど…。あとTIAクラスへの変更なんて選択肢も無くはない。勉強になるクラスだし、リーズナブルでもあるし…。まぁ、無いかなw

ここまで痩せたし、まだ減り続けているから、セル化してもウェイトを積めるくらいにはなりたい。やっぱウェイトを多く積んでいる人って速い人が多いような気がするし、ちょっとした憧れがある。重くて速い人は『ヘンタイ』ということにする。それも格好良いけどw セル計画が本格化すれば、その為のカート軽量化も考えていているし、ブログのネタにもなるだろう。

今ハッキリ言えることは、今週末の復帰走行ではウェイトが足りてませんw