今日はCA第2戦の前日練習として、サーキット秋ヶ瀬へ行ってきた。

例によって前日練習は半日走行。もともとその予定だったのだが、天候の問題で半強制的に半日走行を強いられた。4月半ばというのに、前夜に雪。予報も午前中は雨。午後いつ晴れるのかがポイント、1セッションでも良いからドライで走れれば。

いきなり話が変わって、カートには直接関係あるような、ないような、実は引っ越しをしました。5年以上住みなれた練馬から、埼玉の某市へ。子供が生まれ、部屋が手狭となり、クルマを購入したことから、駐車場代のことも鑑み、導き出した決断だった。この日は実は旧居の明け渡し。妻に任せて、僕はレース前日練習。前夜は雪のなか、旧居に別れを告げた。今の生活の基礎となった、思い出の部屋だった。カートを始めたのも、子供を授かったのも、この部屋だった。この日は朝から、少しセンチになっていた。

そんなことを言っていられない。レース前日。先の記事のとおり、エンジンは大破!! 所属ショップ・ガレージからエンジンを借り受け、搭載しなければならない。朝からサーキットへ準備に出向く予定だったのだが、生憎の雨。どうしたものかと思案したが、結局チームメイトの誰も午前中の走行に出向くこともなく、僕もショップで準備を進めることにした。

9時半を過ぎた頃だろうか、いきなり太陽が顔を出した。皆がサーキットに出向く準備を始める。翌日がレースということもあり、パドックの設営などを午前中に済ませてことができるからだ。僕は店内で大荷物を広げ始めていたが、急いで片付ける。

サーキットではコマー・カデットがレインで練習開始。一般カート組は皆が皆、午後狙いのようだ。パドックの設営を終え、僕もエンジンの搭載を始めた。アッパーマウントが30パイ用だったりと、トラブルがあったが、なんとか午後の走行には間に合った。

昨夜の雪が嘘のように、かなりの陽気。路面を一気に乾かし、昼には完全ドライ状態。事前に考えていたレース用のギア比で走行開始。なんか遅い。どうやっても、29秒4巡航、ベストでも29秒2しか出ない。雨あがりのコンディションとて、ライバル勢は遥か彼方。あれれれれ。

2本目の走行。29秒3巡航の29秒1。うううーん。本来ならセットを出しに行くとか、最低でもミスを無くしてアベレージを上げるとか、そっちに行きたいところだが、どうにも釈然としない。皆からも「どうしたの?」と聞かれる。いや、どうにもこうにも、僕は遅いんですよ!! ストレートが伸びないらしい。しかし借りたエンジンの素性は確か。ノイズボックスも借り物で、キャブ調整がうまくいっていないようだ。ここで「ようだ」と言うのも、僕はキャブに鈍感で、よく感じ取れない。タイムという数字を見て、判断するしかない人間なのだ。いつものノイズボックスだと割と平気だったのだが、借り物のノイズボックスは僕を許容してくれない(汗) 残る一本、どうするべきか…。

とりあえず、いつも練習で使っているギア比で走ってみることにした。レース用よりは一段階小さい。冬特訓では極端に小さいスプロケで走っていたので、この方が操り易い。というか、逆に大きなスプロケはアクセルに敏感過ぎて、僕には使いこなせないという逆転現象…。背に腹は変えられないので、これを試す。またキャブも濃過ぎたようなので、薄めでトライ。先のエンジン大破のトラウマから、薄めは怖いのだが…。

3本目、コンディションは低下しているものの、逆に路面が出来てきている。29秒フラットまでは行った。28秒台を出して、気分よくレースを迎えたかったが、叶わず。チームメイトの皆が好タイムをマークしているというのに、この体たらく。無理してエントリーするんじゃなかったと、脳裏に浮かぶ。いかんいかん!!

セットらしいことはできず、走行もチグハクで、1周纏めることすらできない。レース自体も久しぶりだが、こんな状況でレースを迎えるのも、かなり久しい。上手く纏められなかったレース前…、いやオフシーズンというべきか。

頼みの綱は、3本目に上向いたことと、レース当日のニュータイヤ投入。楽観要素を無理くり探し、気分を落ち着かせる。なんとかなる、なんとかなる。

果たして、なんとかなったのか?? 続きたくないが、続く!!